こちらのページではアロマセラピーの様々な
活用法について、ご紹介をしています。
アロマセラピーを皆様の生活へと取り入れ、
もっと「笑顔」で「元気」になっていただければ幸いです!
日々の生活に役立つアロマの活用法を掲載しております。
こんにちは。福祉アロマの中田です。
福祉アロマの講座中にアロマ精油のお話をします。
そこで、質問をいただくのが精油が入っている瓶のこと!
遮光瓶が使われています。
Tataは茶色の遮光瓶にはいった成分分析表のある精油を使っています。
緑とか青とかもありますね。
なぜ茶色を選ぶのかというと違う色のボトルでは遮光が不十分なのです。
病院でみかるのけは何色ですか?
茶色!ですよね。
心配な方のために容器を作っている東静容器さんのHP に
エビデンスが掲載されているのでご紹介します。
クリックしてみてくださいね。
精油100%の場合、茶色の遮光瓶に入っている理由は、
最も長期間にわたり成分が安定するからです!!
たくさんの植物の恵みを扱うセラピスト♪
1滴の精油も大切にv(^-^)v
季節の変わり目で、最近は朝晩が冷え込むようになってまいりました。
そんな中で体が季節についていけず、
体調が芳しくない方も多いのではないでしょうか。
特に、暑いからと言って夏に
「清涼飲料水」「アイス」「ビール」等を摂りすぎた方や、
一日中クーラーの効いた涼しい部屋で過ごしていた人は、要注意です。
体が冷えて内臓が弱っているため、
体内の『水はけ』が悪くなっている傾向にあるかもしれません。
こういった症状が現れていたり、悪化していたりしませんか?
上記のような水毒症状が現れている方。
夏に摂りすぎた水分の『副産物』が、秋に『秋バテ』として現れてきます。
脂っこいものを食べた後のお皿。
こちらをそのままにしておくと、どうなるでしょうか。
お皿に残った脂の部分が、白く固まってしまうと思います。
これが、人の体でも起こります。
人の体の中に入った脂も、冷えると固まってしまうのです。
脂っこい食事ばかりを摂っていると、小腸に脂が溜まります。
小腸は脂を処理する役目がありますが、小腸で処理できる脂には限度があります。
限度を超えた脂は、どんどん溜まっていってしまいます。
小腸は、血を作る働きがあります。
その小腸に脂が詰まるということは、脂ぎった血が作られ体の中をめぐるということです。
脂ぎった血液が血管を通ることで血管に脂を付着させます。
その脂が、「動脈硬化」「高脂血症」「脳梗塞」「心筋梗塞」「高血圧」といった
重大な生活習慣病の原因となる可能性があります。
それに加えて、「脂は冷えると固まる」という性質。
体温が低い状態であれば、事態はより深刻だと言えます。
綺麗な血液を作るためには、どういう生活習慣が必要でしょうか。
まず、「油料理を減らす」ことが重要です。
そうすることで、小腸で行う脂の処理の回数が減り、小腸への負担が減ります。
その結果として、血管への負担がなくなります。
ドロドロになって小腸や血管にこびりついた老廃物はどうでしょうか。
これらは、「リセット」をすることができます。
溜まった老廃物・油汚れをリセットする方法。
それにぴったりなのが「秋の味覚」です。
椎茸・松茸・エノキダケ・ナメコといったキノコ全般や、
沼の中で育つレンコンがおすすめ。
キノコ全般は、油汚れを洗い流すリンパ管の大掃除役を果たしてくれます。
その中でも特に動物性食品の油へ効果的です。
レンコンも、体の水はけを良くしてくれる食べ物です。
また、レンコンの特徴的な形は気管と同じ形です。
呼吸器系疾患全般に効果がありますので、
昔からせき・痰・ぜんそくなどへも効果があるとされております。
肺・大腸系は発汗作用を担っており、
発汗を通じて体内の余分な水分や油汚れを排出します。
発汗作用のある食べ物は、「白くて辛い根の食べ物」となります。
などがそれにあたります。
これらを食べることで呼吸が盛んになり、発汗が促されます。
発汗が促されることによって、ガスや老廃物が体外に排出されるのです。
辛みのある大根おろしや唐辛子も効果絶大です。
唐辛子に含まれるカプサイシンという成分は、「脂肪代謝を促す」効果があります。
効果があるからといって辛み成分の多いものばかりを摂取すると、
今度は腸内細菌を破壊してしまい、腸がダメージを受けやすくなってしまうので、適量をこころがけてください。
肌荒れの改善には、皮付きの食べ物が効果的です。
穀物や野菜の皮には、皮膚に潤いを与える「マグネシウム」や
皮膚の再生を促しつつ肌のつやを良くする「亜鉛」といった成分が、
バランスよく含まれております。
こういった根菜類を「皮ごと食べる」ことで皮膚を潤してくれます。
また、野菜に含まれる食物繊維が腸の汚れも流してくれるので、一石二鳥です。
自然の食と香りを楽しむことで、「美肌」と「秋バテしない体」を手に入れることができます。
季節は秋になりつつありますが、今からでもまだ遅くはありません。
秋バテしにくい体作りをめざしましょう♪
(副代表 佐藤佳苗)
今回も「アロマセラピーの効果的な活用法」として、
アロマセラピーに関する話題をご紹介します!
今回はケモタイプについてです。
普段あまり聞きなれないワードかもしれません。
ケモタイプとは、「学名が同じもの」「化学種」のことです。
同じ学名であるが、土地や気候などの違いにより、
成分の構成比率が著しく違うものをいいます。
(学名の種名の後に「ct.」と書かれているものはケモタイプです。)
アロマセラピーのアロマオイルとして、
定番のラベンダーですが、ラベンダーには、
1:真正ラベンダー(一般的にいうラベンダーのことです。)2:ラバンジン、
3:スパイクラベンダー、4:ラベンダーフレンチ(ラベンダーストエカス)など
ありますが、これらはケモタイプではありません。
まず、真正ラベンダー(Lavendula angustifolia、Lavendula officinalis)。
一般的にラベンダーと呼ばれ売られている精油です。
こちらは細胞成長促進作用、瘢痕形成、癒傷、抗炎症、抗ウイルス、鎮静、鎮痛、催眠作用などがあります。
ラバンジンは、真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交雑種であり、石鹸や香水などによく使用されるものです。
リラックス効果はラベンダーに劣り、去痰、抗感染、鎮痛作用などがあります。こちらも火傷にいいと言われます。
スパイクラベンダーには抗ウイルス、鎮痛、殺虫、抗菌作用があります。
成分としてケトン類のカンファーを含むので、妊婦さんや乳幼児、授乳中、癲癇持ちの人にはおすすめしません。
*ラベンダー・スピカはスパイクラベンダーのことです。(Lavandula latifolia、Lavandula spica)
ラベンダーフレンチ(ラベンダーストエカス)は、成分にケトン類が多い為、神経系の刺激に注意を要します。
芳香浴では使用しません。(リラックス作用や鎮静作用はない) 乳幼児や授乳中、妊婦さん、癲癇持ちの人には禁忌です。
抗菌、防虫作用あり。
基本的に精油は原液では使用せず、基材(植物油など)で希釈して使います。
あくまでも、自己責任で使用して刺激を感じたり、異常があればすぐに大量の水で洗い流し、場合によっては
医療機関にかかることをおすすめします。
ちなみに、成分分析表付きの精油=ケモタイプ ではありません。
販売されているものの中には、成分分析表が付けられていることで、
学名が異なっていてもケモタイプ としているものもありますが、
あくまでそれは、「成分分析表付きの精油」でしかないということです。
いかがでしたでしょうか?
今回はアロセラピー・精油に関する、少し専門的なお話をしました。
Tataオリジナルオイルに使用している精油は、
ひとつひとつの箱の中に精油が入っています。
そして“成分分析表”が入っています。
成分表では、肌が弱い人に刺激のある成分などが
何パーセントを占めるのかわかるようになっています!
この成分表には、大事なことが書いてあります。
『農薬と保存料が検出されない』という証明です。
農薬は汎用29種
保存料は汎用5種
検査しています。
大切な人のココロと身体を癒すアロマセラピー
精油選びは、大事にしてくださいね。
夏になると悩まされがちになるのが、虫刺され…。
かゆ〜くって、たまらない!ですよね。
そんなかゆ〜い状態にならないためにも、
アロマセラピーを活用して虫よけ芳香剤を作ってみませんか?
お家に1つや2つある保冷剤で作れます。
では、虫よけ芳香剤の作り方レシピは、こちらです。
[材料] |
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お家にある材料へアロマセラピーを取り入れ、快適に過ごしましょう!
一般社団法人 アロマ地域活性セラピーTaTa 理事長 中田貴子
【プロフィール】 | ・予防医療認定アロマセラピスト講師 |